
「どうしてもロングアイアンがうまく打てない」と悩んでいる人は、多くいると思います。
ロングアイアンは難しい
ロングアイアンは、確かに難しいクラブですよね。ヘッドは小さく、シャフトが長いため、正確なスイングが要求されます。
ヘッドが小さくて軽い分だけ、インパクトでボールから受ける衝撃も大きくなります。そのためヘッドスピードを出せない人には、不向きなクラブとも言えます。
そのため、非力な人が使うと、力負けしないようにグリップを強く握ったり、力んだスイングでミスショットになったりすることが多くなります。
フェアウェイウッドは意外に簡単
そんなときは、ロングアイアンにこだわる必要はありません。ためらわずにフェアウェイウッドを使いましょう。力むことなく簡単に打てるはずです。
選ぶ際には、自分がうまく打てる一番長いアイアンを基準に考えましょう。5番アイアンまでしか打てないのであれば、その飛距離プラス10~15ヤードが出せるクラブからそろえましょう。
なぜ簡単に打てるの?
アイアンとの一番大きな違いは、形状です。ウッドなのでヘッドが重く、押し出す力も大きくなり、インパクトで打ち負けることが少なくなります。そして、シャフトが長い分、ヘッドスピードが上がります。
また多少ダフっても、地面を滑ってインパクトしてくれるため、アイアンほどダフリに気にせず打てるのです。でも、ラフやバンカーでボールが芝や砂に埋まった状態では打てませんので注意してくださいね。
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